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2013年8月10日土曜日


 花 火

 真っ暗な夜空を見上げながら、「まだやまないのかなー」と、夕立の止むのを待ちつづけていた子供たち、
 雨上がりの庭で、花火を始める二人の孫の嬉々とした顔が、花火の淡い光に照らされて浮かび上がる。
 イベントとしての花火大会も素晴らしいが、庭で子供たちとする花火もまた趣きがあって良いものである。とくに線香花火は格別である。子供のころの郷愁を強く感じる。
 夏の夜のこのとき、涼風に吹かれながら昼間の暑さを忘れさせてくれるほっとするひとときである!


     

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